検索トレンドを知る

こんにちは。

今日は、検索エンジンで
どんなキーワードの検索傾向が強いのかを分析できる
ツールをご紹介します。

検索エンジンでの検索トレンド(流行)を知る事には
大きな意味があります。

例えば、ホームページ運営につきモノの、SEO対策。
どんなキーワードでSEO対策を行えば、どの位の検索数が見込めるのか。
ビックキーワードだと競合は多いですが、
スモール過ぎるキーワードでは、いくら上位表示されても
そもそも検索数が少なければ、アクセスしてくるユーザーの数は、たかが知れてしまいます。

また、リスティング広告などを打つ場合にも重要。
競合が少なく、かつ、検索回数の多いキーワードを洗い出すのにも、
こうしたツールが使われています。

一般的に有名なのは、
Yahooのキーワードアドバイスツールでしたが、数年前にデータ削除が行われ
現在は利用不可のようです。

ただ、Yahooのツールは、更新日時が古いと聞いていたので
私はもっぱら、Googleのキーワードツールを使用していました。
こちらです。
最近、ベータ版が出されました。
カテゴリ分け等からも検索する事が出来、ちょっとGoogleインサイトサーチに
似ているかな・との印象です。

キーワードツールは、もし、GoogleのAdwordsを運営されているのなら
キーワードツールでピックアップしたキーワードを
すぐに広告に反映させる事が可能です。
この機能は、ベータ版では更にシームレスになっていました。

それから、先ほどちらっと出た、Googleインサイトサーチ。
こちらは過去や、月間での平均検索数を知るキーワードツールとは異なり、
「今」どんなキーワードでの検索傾向が強いのかを教えてくれます。

例えばTVなどで話題になり、突発的に検索数の伸びたキーワードや
季節ごとに大きな変動を繰り返すキーワードを拾い出すのに、使いやすいツールです。
インサイトサーチはこちら

ちなみにこれらのツールでの検索数は、あくまでGoogleのみでの検索数です。
一般的なキーワードであれば、Yahooでは、約1.2~1.5倍の検索数があると言われています。
また、検索傾向として、GoogleではややWEBに関する専門知識が検索される傾向が強いようです。

それから、大きな注意点としては、検索回数の多いキーワードでも
その検索数=ユーザー ではないという事です。
マーケティング担当者の検索回数も、市場調査を行う際の検索も
含まれているという事です。

これらの注意点を念頭に置きながら、色々と使ってみてください。
今では消費者の行動として、検索は購買の前段階と言われています。
検索のトレンドを知り、消費者に正しい情報を伝える事が出来れば
どの企業も大きく成長できる余地があると思います。

是非、活用して下さい。

アイ・カンパニー
WEBマーケティング クリエイター
 ★井出★