META情報を整える

SEO対策を行っていくなかで、基本的な対策の1つに
META情報の整備があります。

META情報とは、「ホームページのHTMLのHEAD内にあるタグの
名前をとった、ホームページの基本的な情報を検索エンジンに告知する
情報」の総称をさします。

一般的には
「meta name=”keywords” content=”上位表示させたい単語を,で区切って羅列”」
「meta name=”description” content=”ホームページの要約。ここにも上位表示をさせたい
単語を含ませる”」
などが有名かと思います。
(開始は「<」。HTMLのバージョンによって、最後を「>」と閉じるか
「/>」と閉じるかが変わってきます)

これらがSEO対策には古いという説と
まだまだ効果的であるという説が入り乱れていますが、
「meta name=”description”」などは
検索した際に、サイトの説明文として検索結果に表示されますので
直接的なSEO対策にはならなくとも
SEO本来の目的、つまり、ユーザーをサイトに呼び込む事の
手助けになってくれます。

さて。
実際に、ご自分のサイトのMETA情報を見てみて下さい。
まだまだ知名度の低い会社名などを
keywords内に含んでいませんか?
また、順序は上位に表示させたい単語から優先的に書き、
個数は多くても5つ程度だと言われています。

数に制約があるのは、単純に言ってしまえば
沢山書きすぎると、ロボットからの信用性が薄くなってしまうからです。
一体何の情報を発信しているのか、分からないサイトには
検索ロボットも警戒し、結果、上位表示が難しいという事です。

descriptionに関しては、字数は多くても120字程度が望ましいでしょう。
試しにGoogleかYahooで何かを検索し、そのサイトの下に表示されている
説明文の文字数を数えてみて下さい。
1列47~48文字程度が、2~3行表示されているかと思います。

あまり長く書きすぎても、検索結果に表示されませんので
長くしすぎる事に意味がないということです。
また、書いたdescriptionが全文表示される訳ではありません。
HTMLのBODY内のテキストなどから文章を拾い出し、
descriptionを途中で区切って、テキストを優先的に
表示させてしまうのです。
(特にこの傾向はYahooで顕著)

こういった傾向を抑えるタグもありますので
また次回にご説明させて頂きます★

ここ数年は「検索ロボットにMETA情報はきちんと反映されない」
という見方が、かなり強まった時期でしたので
業者に作成を任せっぱなしにしているホームページでは
そもそも、META情報が抜けているサイトも
多くあるのではないかと思います。
是非一度、チェックしてみて下さい。

アイ・カンパニー
WEBマーケティング クリエイター
 ★井出★