サイトのコントラストチェック
こんにちは。
アイ・カンパニーの井出です♪
今日は、ちょっとマイナーですが、WEBサイトを制作・運用される方には
押さえておいて頂きたい「色彩のコントラスト」について
ご紹介します。
サイトを作成する際に、イメージカラーやインパクトを与える色、センテンスごとの色など
様々な場面で、様々な色を使用するかと思います。
その時に気にかけたいのが「コントラスト」。
例えば、濃い緑の背景に黒い文字では、とても読みにくいですよね?
最も強いコントラストは白と黒ですが、黒い背景に白い文字も、ちょっと眼が疲れます。
また、色覚障害をお持ちの方がサイトを見た場合、どのように見えるのかを
意識する事も大切です。
画像にaltを入れたり、きちんとしたHTML構文で段落や見出しを付けるのは
視覚障害をお持ちの方でも、音声によってサイトを正しく理解できるようにする為です。
同じように、コントラストが微妙であったが為に色覚障害をお持ちの方が
読みにくいサイトを作らないよう、きちんとコントラストを意識する必要があります。
コントラストチェッカーはこちら。
→http://www.snook.ca/technical/colour_contrast/colour.html
背景色と文字色を入力すると、コントラスト度がどの程度で
OKかNGかを判定してくれます。
W3Cやリントによるチェッカーでも、微妙なコントラストには警告を出してくれますが
こちらのサイトはより厳密です。
また、実際に色覚障害をお持ちの方の見え方を、段階ごとに再現してくれるサイトはこちら。
→アクセシビリティ・カラー・ホイール
上の「1」番のところに背景色と文字色を記入すると、下の「第1」~「第3」までの
色覚障害者の見え方が表示され、コントラスト度がOKかNGかが判定されます。
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どんなユーザーにも、正しく情報を届けられるサイト作りを
目指していきたいものですね。